８月２５日（木）に（一社）日本鋳造協会副会長 酒井英行様をお招きして、「価格サポート事業の説明・遊休型の返却・型の保管費用負担や価格交渉等」をテーマとした説明会を魚藤にて開催しました。

会場の様子です。木型工業会の方も含め、２５名の方にもお越しいただきました。

素形材産業でもある鋳造業界の地位向上を意識した鋳造ビジョンを、日本鋳造協会が設立した２００５年から現在に至るまで取組み続けているお話を中心に、お客様に対しての価格交渉・型の保管に関する問題に我々がどのように対応するのかをご説明していただきました。

酒井英行副会長です。６０分間休むことなく、熱心に説明されていました。

日本鋳造協会設立時より活動されてきた酒井副会長にしか知りえない、鋳造ビジョン作成についてのエピソードや、「中小企業ものづくり高度化法」の実現に向けての様々な活動。そして今回の題目でもあるお客様との価格交渉・型の保管費用を総括した「取引ガイドライン」の策定及び酒井副会長自ら実証されたことなどをお話され、図らずも日本鋳造協会１０年の活動事情を知ることができました。